満員電車では無理もあるだろうが、余裕のある時間帯に乗り合わせれば、線路沿いに春を感じる人は多いのではないだろうか。青空抜ける土手の上には線路が走り、銀色の車両がゆっくり通っていく私鉄沿線。今を盛りと、明るい春の歌を唱う都会の野の花たちのこの姿は、車窓からも見えるのだろうか。
before next