いつの間にか、ちょっと可愛い仕草してしまったわたし。なかなかやって来ないバスの待ち時間を持て余し、友だちに電話・・・話に夢中になると、漫ろに辺りを歩き出し、何故か右足は段の上にかかり、ふくらはぎの上にはバッグ・・・あらぁ、バス来たのかしらぁ?日差し眩しく、風爽やかな五月の昼下がり、来たのはお目当てのバスではなかったみたい。
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