1999年12月6日 No.129

 鼠色の重たい雲に覆われた一日だったが、なぜかほんわりと暖かかった日でもある。余り足を伸ばさない中学校の方へ散歩、真っ赤な植え込みが目に入る。近くに寄ると、もうここに落ち着いてからしばらく経つのだろうか、色褪せて白んできた銀杏の葉が一枚。鮮やかな色合いだが、眠りに就くにはちょっとうるさいかも知れないなぁ。

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