写真とそれから生まれたテキストは、時にこうして木の葉のように舞い降りたり、あるいは頭上のその樹木が、地面の下に根を張るように、心の中で広がり、芽を出す時を待っていたのに違いない。 季節は巡り、その時がやって来た。ひとまずカメラと筆を置こう。一年間のご愛顧に感謝。そして、また。