Opus.43
A summer resort in my neighborhood

里の避暑地

 梅雨らしい梅雨も来ないまま、猛暑到来。こうなれば、安堵の夕暮れなどと云わず、炎天下、白昼堂々の撮影決行こそ、夏への礼儀・・・の意気込みも束の間、足は水辺へ。草蒸す土手の姿はないものの、どぶ川から小さな清流へと蘇った里の小川。以前の本流通るパイプの上が川底、人の手によって作られた流れとはいえ、やはり川は川、やがて人と自然、水と流れを好むものの集うところとなる。


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