「如」という字の下に「糸」と書いて、この蒲公英の「わた」と読むのだそうで、俳句の季語などとしてお目にかかることができる。子どもの頃ならだれでも、そして大人になってからもきっと・・・触ったことのない人はいないだろう。よく使う身の回りのものの様に、写真をみただけでも、その触感が伝わるというのは、とても貴重なことのように思うのだった。 「一息でたんぽぽのわた吹き切れず」 田渕志野 注:「わた」は上記の漢字ですが、JISコードにないのでひらがなで表記しました。
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