夕食前の一時、キーボードを叩いていると、北側の出窓からただならぬ気配。ふと顔を上げると、世間は柔らかい紫色に包まれていた。急いで飛び出し、西に位置する玄関の戸を開け放つと「お〜い、来て見ろぉ〜、すごいぞぉ〜」という訳で、徒然休みの日曜とはいえ、これをお披露目しない訳にはいかないだろう。
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