その四十九
女郎花 おみなえし
染まるコブシの葉・・・
その五十
紅桧皮 べにひはだ
春日の杜の縁・・・
その五十一
白鼠 しろねずみ
侘び寂び風情の・・・
その五十二
花葉色 はなばいろ
歩みを揃えた・・・
その五十三
蘇比 そひ
初冬の低い日差し・・・
その五十四
瑠璃紺 るりこん
旅の朝・・・
その五十五
紅鬱金 べにうこん
またの名は満点星・・・
その五十六
紺青色 こんじょういろ
陽は今沈み・・・
その五十七
韓紅花 からくれない
ムクロジの落葉・・・
その五十八
御召御納戸 おめしおなんど
寄せる波・・・
その五十
九
蘇芳 すおう
雨上がり・・・
その六十
紺碧 こんぺき
朝 冬晴れ・・・
その六十
一
中紅 なかべに
山茶花咲いた道・・・
その六十
二
朽葉色 くちばいろ
メタセコイアの葉・・・
その六十
三
猩々緋 しょうじょうひ
落ち葉の上に・・・
その六十
四
浅黄 うすき
日は傾きかけて・・・
その六十五
深紫 こきむらさき
紫の菜・・・
その六十六
瑠璃色 るりいろ
最後の客は・・・
その六十七
青白橡 あおしろつるばみ
鈴懸け・・・
その六十八
照柿 てりがき
手をかざす・・・
その六十九
檳榔子染 びんろうじぞめ
風変わりな・・・
その七十
枇杷茶 びわちゃ
境内の蔵の扉に・・・
その七十
一
梔子 くちなし
園芸店の・・・
その七十二
柳染 やなぎぞめ
手水舎の・・・
番外
虹色 にじいろ
昼下がりの・・・
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