その百四十五
猩々茶 しょうじょうちゃ
若葉の色・・・
その百四十六
青柳鼠 あおやぎねずみ
草苔と交じる・・・
その百四十七
丁字煤竹 ちょうじすすたけ
ゆるりと・・・
その百四十八
黒茶 くろちゃ
余生を送る・・・
その百四十九
陰萌黄 かげもえぎ
雨水は浅く・・・
その百五十
青藤 あおふじ
梅雨より露・・・
その百五十一
樗色 おうちいろ
傾き始めた・・・
その百五十二
移色 うつしいろ
花の色は・・・
その百五十三
若葉色 わかばいろ
きみの季節・・・
その百五十四
薄桜 うすざくら
空き地の・・・
その百五十五
今鶴羽 いまつるは
風止まり・・・
その百五十六
中黄 ちゅうき
楠の根元・・・
その百五十七
萩色 はぎいろ
静かに染まる・・・
その百五十八
黄櫨色 はじいろ
漂う物・・・
その百五十九
青苔 あおごけ
南国の楠・・・
その百六十
天色 あまいろ
星の円みに・・・
その百六十一
苗色 なえいろ
苔まぶした様な・・・
その百六十二
梅重 うめかさね
名残のつつじ・・・
その百六十三
白土 しらつち
物言わずとも・・・
その百六十四
月白 げっぱく
栄えある・・・
その百六十五
薄群青 うすぐんじょう
群れなす・・・
その百六十六
莟紅梅 つぼみこうばい
タチアオイの・・・
その百六十七
赤梔子 あかくちなし
梅の実浸かり・・・
その百六十八
花色 はないろ
図らずも・・・
番外
白百合色 しらゆりいろ
舶来色・・・
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