その百六十九
桑茶 くわちゃ
枯れ喰われ・・・
その百七十
緋 あけ
散り踏まれ・・・
その百七十一
早苗色 さなえいろ
ころころと・・・
その百七十二
黄 き
雨後・・・
その百七十三
若草色 わかくさいろ
雨降り続き・・・
その百七十四
海松藍 みるあい
土に還るのだ・・・
その百七十五
撫子色 なでしこいろ
どんよりと・・・
その百七十六
紺鉄 こんてつ
瀬は心地よい・・・
その百七十七
柳緑 りゅうりょく
ぱっくり口開け・・・
その百七十八
金煤竹 きんすすたけ
ひいらぎの葉・・・
その百七十九
花浅葱 はなあさぎ
何処から・・・
その百八十
若苗色 わかなえいろ
木陰の道・・・
その百八十
一
草緑色 そうりょくしょく
風止まり・・・
その百八十二
醤色 ひしおいろ
俄に雨・・・
その百八十三
栗皮茶 くりかわちゃ
つやつや・・・
その百八十四
紅絹 もみ
真昼の陽に・・・
その百八十五
土色 つちいろ
生気のない・・・
その百八十六
忘れ草 わすれぐさ
氏名・小鬼百合・・・
その百八十七
鶸茶 ひわちゃ
ぱらぱら・・・
その百八十八
浅緋 うすきあけ
楠の葉は・・・
その百八十九
珊瑚色 さんごいろ
街路樹の根元・・・
その百九十
樺茶 かばちゃ
雨上がりの・・・
その百九十一
白群 びゃくぐん
梢の上の・・・
その百九十二
承和色 そがいろ
溢れる湧水・・・
番外
音色 ねいろ
奥山の泉に・・・
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